もぐもぐ日記

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補修・補強

過去問

断面修復を行う際の、乾式吹付け工法と湿式吹付け工法に関する記述のうち、不適当なものはどれか。

1 圧送距離が長いため、乾式吹付け工法を選定した。

2 20mm厚で平坦な面に仕上げるため、乾式吹付け工法を選定した。

3 粉じん、はね返りを少なくするため、湿式吹付け工法を選定した。

4 鉄筋コンクリート防錆剤を混入するため、湿式吹付け工法を選定した。





20mmと薄い厚さで平坦に吹付る場合には、乾式よりも湿式で行う方が良い。

答え 2


淡々と覚えてしまった。

理屈を理解してないので、また忘れそう。後日調べます。



変状・劣化(火災)

過去問

[2012年 問題10]

⚪︎×問題

・コンクリートの水セメント比が40%以下では、火災時にコンクリートが爆裂する可能性が大きい。一方、コンクリートの含水率が3%以下では、爆裂する可能性が小さくなる。コンクリートに混入するポリプロピレン繊維は、火災時にコンクリート中に空隙を形成するため、爆裂の抑制に有効である。




水分量の多い軽量コンクリートや組織が緻密で水蒸気を通しにくい高強度コンクリートなどでは、急激な水蒸気の噴き出しによって爆裂することがある。

よって、含水率の高いコンクリートや水セメント比の小さいコンクリートは火災時に爆裂しやすい。


答え ○



変状・劣化(すりへり)

過去問

[2009年 問題4]

⚪︎×問題

・コンクリートの表面が急激に屈曲している場合、その表面に高速の水が流れると、その下流には気泡が混在した流れが形成され、これらの気泡が急激に圧壊される場所でキャビテーションが生じ、コンクリートが損傷する。


エロージョンとキャビテーションに関する問題。

エロージョン:液体の流れによる摩耗現象

キャビテーション:液体の流れの中で短時間に泡の発生と消滅が起きる現象


答え ○


※実際は4択問題ですが、アウトプットのため形を変えて⚪︎×問題として書き記しています。